⇒ NEOGEO Impression
 小学生の頃から現在までプレイしてきたネオジオゲームに当時の感想を交えつつ紹介していくページです。100タイトル以上あるので気長に書きます。そんな感じの不定期更新駄文コーナー。



 # 000 : Impression List
# 001 - 025 >> ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
# 026 - 050 >> ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
# 051 - 075 >> ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
# 076 - 100 >> ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
# 101 - and more ...



 # 001 : 戦国伝承>> Package >> Index
 え〜記念すべき第一回目は戦国伝承です。一回目なんだからもっと他の作品にすりゃ良いのに何で戦国伝承なんだろ?謎ですね。この戦国伝承を初めてプレイしたのは小学校中学年くらいだったと記憶しています。初プレイはゲーセンではなくデパートのゲームコーナーでした。ゲームコーナーって言ってもフロアが用意されてるんじゃなくって階段の踊場にポツンとMVS筐体(よく駄菓子屋とかに置いてあったアレ)が置いてあるだけでした(コレをゲームコーナーって呼んでも良いんですかね?ダメ?やっぱり。しかもそのデパートは数年前に潰れちゃったんですよね。合掌)。まぁそんな事は置いといて。記憶が曖昧なのでアレですが、当時はファイナルファイト系の横スクロールアクションゲームが流行っていたのだと思います。そんな中、二匹目の泥鰌を狙ったんだかどうだか知りませんが戦国伝承は登場しました。前述のファイナルファイトが危ない雰囲気の漂う退廃したスラム等を舞台にしたゲームだったのに対し、戦国伝承は別の意味で危ない雰囲気の漂う世界を醸し出していました(笑)。。御経がBGMだったり、いきなり天界に召喚されたり、でっかい顔が迫って来たりと怪し過ぎ。主人公の格好がまた怪しい。パッケージ見れば分かって頂けると思いますが武器は刀です。や、戦国伝承っていうくらいなんだから刀でオッケーなんですけど、主人公が「あんた何処の国の人?」って聞きたくなっちゃう様な容姿をしています。真面目に説明書とか読んだ事ないので名前も知らないんですけど多分日本人じゃないでしょう(見りゃ分かるって)。実際、ゲームの方はどうかと言いますとバランスきつ過ぎです。アレで1コインクリア出来る人って居るんですかね?自分は無理です。だって主人公凄い貧弱なんだもん(笑)。こんなのゲーセンでやったら速攻でゲームオーバーですね。何でこんなゲームに熱中してたんだろ、自分。若気の至りですか?そうですか。何か妙にハマってたんですよねー。戦国伝承のキモと言っても過言ではないシステムに異世界に幽閉されているキャラを呼び出すチェンジという物があります。侍やらやら他のキャラにチェンジ出来るのです。そんなに強くなかったけど(笑)。このシステムのおかげで他の類似ゲームとは一線を隔していましたね。そんなワケで割とお勧めの作品なので(ホントか?)見かけたら是非プレイしてみて下さい。理不尽な難易度独特の世界観に震撼する事うけあいです(笑)。次回は記念すべきネオジオ格闘第一弾『餓狼伝説』の予定です。ではまた次回でお会いしましょう。

Write Down at 2000.11.02

-> 2001.03.01追記
 MVS最新作として戦国伝承2001が出ます。まだネオジオって新作出るんだなーとかそんな感想は置いといて・・・最新作としてチョイスしたタイトルが戦国伝承って一般的に有りですか?自分は好きだから有りですけどね(笑)。期待しましょう。



 # 002 : 餓狼伝説>> Package >> Index
 第二回目はネオジオを代表する作品の一つである餓狼伝説です。『餓狼伝説と言えばネオジオ、ネオジオと言えば餓狼伝説』と言っても過言ではない位、認知度は高いでしょう(尤も最近ではその座をKOFに奪われてしまった感がありますが)。 この餓狼伝説が世に登場する少し前に、後の対戦格闘ゲームの大ブームの火付け役となるカプコンのストリートファイターUが登場しています。真偽の程は確かではありませんが、そのストUの元製作者がSNKに入り餓狼伝説を作ったとの噂もあります。人事異動の激しい業界ですからソレも無くは無いかなと思います。 そういったメーカーサイドの裏話を頭に入れつつプレイすると違った楽しさも見えて来ますね(そうでも無い?)。当時、自分もストUに激ハマリの最中でした(ガイルは色んな意味で凄かった・・・)。そんな中での餓狼伝説との出会い・・・それは運命の邂逅・・・とまでは行かずファーストインプレッションは酷いモノでした(笑)。 初めて餓狼伝説を見た場所は宇都宮のゲーセンだったと記憶しています(ストUをプレイする為に遠征に来ていた←小学生の分際で遠征するな(笑)。当時の住まいはもっと南で埼玉寄り)。以下は当時の会話の抜粋です。 「ねーねー、こんなん出てるよー」「ナニコレ?ストUのパクリ?」「真ん中のハチマキ野郎誰だよ」「つまんなそー」大体こんな感じです。小学生という生き物は恐ろしいですね(笑)。 当時、自分の中では格ゲー=ストUという図式が出来上がっていて、それ以外の格ゲーはパクリであるという非常に排他的な思考をしていました。その後、見事にその単純思考が打ち崩されるワケですが(笑)。こんな感じだったので初見ではプレイせずに後に持ち越される事になります。 次に見かけた場所は地元のゲーセン(と呼ぶには烏滸がましい様な店でしたが)です。その時丁度ストUが空いていなかった(ここには対戦台がまだ無かったのです)ので、やってみようかな?と思い遂に初プレイ。 迷う事無くジョーを選択する小学生がここに居ました。だってジョーが主人公だって思ってたんだもん(笑)。その理由は初めて宇都宮でインスト表等を見た時にジョーが真ん中に居たからです(前述のハチマキ野郎の件の部分ね)。普通は主人公を真ん中に持ってくるだろ、SNK。 実はテリーが主人公だったという事実を知ったのは大分後になってからです。肝心のゲームの方はどうだったかと言うと・・・やっぱりバランスキツイっすよ!SNKさん!ライデン強過ぎ(笑)。でも空破弾一発で死に過ぎ(笑)。リチャードは登り過ぎだし、マイケルはトルネード撃ち過ぎだし、ダックは舌の色が血色悪過ぎだし、タンは胸叩き過ぎだし、 ホアは酔うの早過ぎだし、ビリーは棒投げて壊し過ぎだし、ギースは途中デモで焦り過ぎで落ち過ぎ。なんかゲーム本編と全然関係無いね(笑)。そんなワケ(どんなワケ?)で、ウチのジョーは親の仇でも討つかの如くスライディングし捲りでした(笑)。かなり必殺技の入力がシビアだったので専ら通常技メインだったのです(笑)。今となっちゃ簡単に出せますけどね。 ジョーでクリアした後にテリーとアンディも使いました。あの頃のパワーウェイブはホントに波みたいで凄かったですね。空中必殺技等のバグがありつつも非常に楽しめた一作です。BGMもグッドです。ビリーがとてつもなくカッコ悪いのはいただけませんが(苦笑)。 ボーナスステージがあるのもこの頃の格ゲーの特徴ですね。最近では台の回転率を考えての処置かどうかは判りませんが、ボーナスステージが入っていないのでちょっと寂しいですね。この餓狼伝説に限ってはゲームオーバー時にそれぞれのキャラが『早くコンティニューしてくれ』みたいな感じで台詞をしゃべるので面白いです。 これはKOF2000のゲームオーバー時にも採用されていますね。原点回帰? そんなワケでゲーセンで見かけたら是非プレイしてみて下さい。非常に泥臭くて微妙ですから(笑)。 前回の戦国伝承と同様に理不尽な難易度は相変わらずなので、慣れていない初心者さんや最近のヌルイ格ゲーしかやっていない人は要注意です。瞬殺されますよ(笑)。 次回はワーヒーか龍虎について書きます。お楽しみに。ではまた次回でお会いしましょう。
Write Down at 2000.11.06 → 2000.11.07



 # 003 : 龍虎の拳>> Package >> Index
 前回からかなり間が空きましたね。その間にサイト立ち上げとか色々あって割と忙しかった為に以下割愛。そんな訳で第三回目は前回の予告通り龍虎の拳です。龍虎の拳と言えば?そう100メガショック第一弾タイトルですね。例のかなりインパクトのある『100メガショック!ネオジオ!』というフレーズは皆さんの記憶にも残っていると思います。その龍虎の拳との邂逅の場は何故かボーリング場でした。当時中学生になったばかりの自分はそれはもう喜び勇んで初プレイ。が、しかし必殺技が出ませんでした。今までの格ゲーとは微妙に入力タイミングが違うのか一向に技が出ません出せません(笑)。仕方無いのでとりあえず三角飛びからの蹴りばかり出していた記憶があります。でもステージ2のバイカーのジャックさんにやられてゲームオーバー。この頃は腕も未熟でした、ええ。その後何度かやってるうちに慣れてきてクリア出来たんですけどね。で、ここで忘れちゃいけないのがステージ1に登場する不遇の名(迷?)脇役藤堂竜白の御方です。使える必殺技は重ね当てオンリーという素敵な彼を操れたタイトルは後にも先にもこの一作だけでしたね(移植作とUnknownは除外。でも盟王武雷陣は好きだから有り/笑)。一作目以降は出番が無く他タイトルの背景専用キャラだのエンディング出演だの果てはUnknownだのと扱いが酷くなる一方でした。南無(−人−)次に印象に残っているのが下駄でバイクに乗るという暴挙に出た本作の主人公リョウ・サカザキ。今見ても爆笑の渦です。ソレで良いのか主人公として。嗚呼。本作の特徴としてボーナスステージで体力・気力ゲージの上限を上げたり超必殺技を覚えたりするシステムは非常に斬新でした。必殺技を使用する為に気力が必要っていうのもかなり斬新でしたね。気力が無いとカスみたいな技しか出ないし(笑)。あととにかくキャラクターが大きかったですね。視点のズームイン・アウトを取り入れたのは本作が初めてではないでしょうか。それと脱衣もね(笑)。最後に隠し必殺技の龍虎乱舞ですが、この技が後の格ゲー作品郡に与えた影響は大きかったと思います。隠し超必殺技や乱舞技の走りですしね。威力が絶大な分、コマンド入力もかなりシビアでしたが、この技に魅入られたプレイヤーは数多いのではないでしょうか。自分もその一人です。こうして色々な新システムを搭載し、インパクトのあるキャッチコピーをひっさげて華々しく龍虎の拳は世に送り出されたのでした。この時誰がたった三作でその命を終える事になると予想出来たでしょうか(苦笑)。誰も知る由は無かったのです。嗚呼。余談ですがMr.カラテのあの白髪(はくはつ)はヅラですか?2に出てきたタクマとは余りにも印象がかけ離れているもので。誰か情報を下さい(笑)。次回執筆するタイトルは未定です。ではまた次回でお会いしましょう。
Write Down at 2001.03.01

-> 2001.03.01追記
 最近はよく龍虎シリーズで遊んでいます。やってて思ったんだけど龍虎1のロバートって顔が濃いです。エンディングのユゥリィって台詞も発音良すぎて笑えます。昔のタイトルは色んな意味で面白いです(笑)。各自必ずエンディングを見る様に(笑)。



 # 004 : サムライスピリッツ>> Package >> Index
 第四回目は餓狼伝説・龍虎の拳に並ぶSNKの看板タイトルサムライスピリッツについて書きます。当時自分は中学二年生で邂逅の場は近所の玩具屋のゲームコーナーでした。学校から帰ってきて当然の様にネオジオをプレイしに行ったら新作として入荷していたのです。因みに当時のゲームコーナーの筐体の配置は壁際にMVS筐体を8台程横一列に並べているという異様な物になっていました(笑)。尚且つ全ての筐体がメモリーカード対応という念の入れ様です。ネオジオ好きな自分にとってその玩具屋は夢の様な環境でした(笑)。その後は対戦台を複数台取り入れたりしてかなり繁盛していましたが今は見る影も無いです(哀)。店のおばさん元気にしてるかなぁ・・・と、話が逸れましたね。まぁそんな訳でサムスピ初プレイ。覇王丸か狂死郎あたりを使った記憶があります。で、こんな豪快な格ゲーが未だかつて有っただろうか?いや無い(反語)とか何とか感銘を受けて初プレイで即ハマりました。この時点ではまだ家庭用ネオジオを持っていなかったんですけど後にある事がきっかけになって本体購入を決意しました。その時本体と一緒に買ったROMがこのサムスピなんですよね。初めて買ったROMなので非常に思い入れが深いタイトルです。キャラクターは個性的だし世界観やBGMも良いし何より武器格闘という新たなジャンルに惹かれました。死と隣り合わせの緊張感が非常に良かったですね。サムスピ独特のゲームシステムである怒りゲージシステムもポイントです。こうして考えるとこの頃のSNKって色々な味のタイトルを出してたんですねぇ。何事も冒険って感じでした。このサムスピもやがては衰退して行くんですけどかなりの数の続編が出た点では↑の龍虎よりは恵まれたタイトルですね。ああ龍虎3がやりたいです(苦笑)。今これを書いていて思い出したんですけど、家庭用ROM版サムスピが発売された当時はかなり品薄だったんですよね。その理由をゲーム屋のおっちゃんに「製造工場が火事になって以下略」みたいな説明をされたんですけど、この話マジですか?当時の自分は大変だなぁとか思って真に受けちゃってたんですけど実際のところどうなんでしょう(笑)。知ってる方居ましたら是非教えて下さい。あー相変わらず紹介になってないなぁ。しかも段々文章短くなってきてるし。まぁ駄文って事で一つお願いします(苦笑)。では最後に二言。天草四郎時貞弱過ぎ。そして時間切れで消えるな。面白過ぎるから(笑)。次は餓狼伝説2の予定です。超必とは?ではまた次回でお会いしましょう。
Write Down at 2001.03.02



 # 005 : 餓狼伝説2>> Package >> Index
 はい皆さん今日和、今日も絶好のネオジオ日和ですね。こんな天気の良い日は家に引き篭もってないでゲーセンに行ってネオジオをレッツプレイ・・・って結局やる事は変わらないっつー話ですが(笑)。兎にも角にも皆でネオジオをやりましょう、今は亡きSNKを弔うかの如く!(注1:2001.03.14現在、SNKは特定調停の申し立てを行い再建に向けて(長くなるので以下割愛)。縁起でもない事を書かない様に(笑)>自分。注2:自分はSNKに対して何ら悪意は無いですし寧ろ(会社の姿勢や人材は兎も角、作品は)大好きなので冗談は冗談と受け止めてこれを読んでも怒らないでね(笑)>その筋の方々)。あー前置きが長くなりましたが第五回目は予告通り、餓えた狼達の伝説再びの餓狼伝説2について書きます。えと記憶が確かなら1992年の発売ですから丁度中学生になったばかりの頃ですね。部活帰りにゲーセンに行ったり部活を抜け出してゲーセンに行ったり(笑)をしてプレイしてました。この頃からダメっぷりは凄まじいですね。且つ学校の直ぐ裏にある駄菓子屋にレンタル用MVS筐体(屋根付きの例のアレです)が置いてあって、しかも新作の餓狼2が入っていたので放課後はやりたい放題でしたよ。これは最早ハメですか?(笑)あの悪名高き斬影ハメでハイスコアを叩き出してネームエントリーまでしてたし(笑)。まぁそれはさて置き餓狼2です。前作から大幅にキャラを入れ換えての登場となりました。前作のデフォルトキャラ3人に加えて、テコンドー馬鹿一代キム・カッファン、無限煎餅地獄山田十平衛、やたら暑苦しいチン・シンザン、カムバック毒霧ビッグ・ベア、そして紅一点の元祖乳揺れ娘不知火舞の5人が登場しました。後はNPCの三闘士+甲冑髭親父クラウザー(についてはガロスペの時に書きます)と合わせて総勢12人です。デフォルトキャラが8人っていうのはこの頃のスタンダードなんですかね。で新キャラ達ですが濃過ぎです。そりゃもう旧餓狼トリオが霞む位に。これで舞が当初の予定通りに男キャラだったらかなりアレでしたね(苦笑)。キム(以外のどのキャラにも言える事ですけど)なんかKOFだと美化され過ぎててこの頃の面影なんか微塵も無いです。個人的に舞は初期の方が良いと思うんですけどどうですか?(笑)次にシステムについて。ストUには開発時のバグから発展したキャンセルを利用した連続技がありますが、餓狼2の場合はやられポーズ時は完全無敵の為、キャンセルをかけても連続技は成立しません。完全に単発勝負になります。漢です(笑)。次に避け攻撃です。これはその後のSNK格闘ゲームにも名前を変えて採用されていたりしますね。上半身が無敵になる特殊攻撃です(詳しくは↑同様ガロスペの時に)。そして餓狼2の華であり重要な要素と言えば超必殺技の存在です。龍虎の隠し必殺技である龍虎乱舞と同じ扱いですね。当時躍起になって超必コマンドを探したものです。間違ったコマンドでも正規コマンドとルートが被っていれば出せるので間違って覚えたりしてました(笑)。例えばテリー。正しいコマンドは + BCですが当時の自分は + BCと入力してました。無駄に長いっつーの(笑)。他キャラの超必コマンドも使っている間に徐々に判明していったんですけどアンディの超裂破弾だけは最後まで判らなかったですね。友人間で色々な噂が飛び交ってたんですけどその中の一つが + ABCと言うもの(笑)。途中でジャンプしちゃうしこんなんで出る訳ないっつーの(爆笑)。あー懐かしい(笑)。 っつーか真下タメってどーよ?タメ + BDなんてコマンド絶対に自力じゃ探せないっすよ、SNKさん(笑)。この頃は初めからインストカードに超必コマンドを載せていなかったから自分で探す楽しみがありましたね。古き良き時代でした。えーとりあえず餓狼2に関してはこんなところですかね。本当はまだまだまだまだ語り尽くせない想いがあるんですけど書ききれないので一旦〆ます(苦笑)。余談ですがタカラから発売されたSFC版餓狼2の初期ロットのパッケージには誤植がありまして超必殺技の表記が起必殺技になっています(笑)。何故か両バージョンとも所有しているので暇があったらそのうちデジカメで撮ってアップしたいと思います。それにしても必殺技って何ですかー?タカラさーん(笑)。起き上がりリバーサル?(笑) さて次回は・・・ってまだ何も考えていないので未定です。ではまた次回でお会いしましょう。
Write Down at 2001.03.14